実施中の試験研究
小課題 | 研究内容 | |
バイオ炭の施用が大豆畑の土壌及び作物に与える影響の解明 | 大豆ほ場において、もみ殻くん炭の多量施用試験並びに連年施用試験を行うことで、もみ殻くん炭の適切な施用量と施用効果を明らかにします。 くん炭を適切に施用することで、炭素貯留効果に加え、粘土質の転換畑における大豆の出芽不良や湿害などが軽減され、増収効果が期待できます。 |
もみ殻くん炭を2t/10a施用した試験区 |
もみ殻に代わる次世代の暗きょ疎水材の検討 | 水田の排水改良のため施工される暗きょの疎水材として一般的にもみ殻が使用されますが、大豆などの転作が続くことでもみ殻が腐食し、排水機能の低下や田面の陥没の発生が問題となっています。 これに対し、もみ殻くん炭を使用することで腐食が抑制され、排水機能の長期間の持続が期待できることから、くん炭の排水機能とその持続性について検証します。 |
疎水材として敷設された‘もみ殻くん炭’ |
関連「普及に移す技術」、PR資料、研修会資料、会議資料等 |