研修会等開催案内
 気候変動に適応した農業技術に関する研修会や気候変動に関するセミナー等の紹介です。



 研修会等のタイトルをクリックすると、開催要領等詳細を見ることができます。

1 気候変動に適応した農業技術に関する研修会等
 現在、農業・園芸総合研究所(農園研)、古川農業試験場(古試)、畜産試験場(畜試)で取り組んでいる気候変動に適応した農業技術の実施中の試験研究やこれまでの試験研究の成果に関する研修会等を掲載しています。
宮城県が開催する研修会等
令和6年度みやぎの花きセミナー~猛暑に負けない花き生産~New!
日時
令和7年2月4日(火)14:00~16:30
場所
宮城県農業・園芸総合研究所 本館 6階 講堂
(名取市高舘川上字東金剛寺1)
内容
  令和5年、6年と夏季の記録的な高温により、開花の前進・遅延や品質低下などの影響がみられています。
 今後もこのような気候変動が続くことを念頭に栽培管理することが必要になってきていることから、宮城県花と緑普及促進協議会、宮城県園芸協会、宮城県が共催で、生産者向けの高温対策をテーマとした研修会を開催し、県産花きの安定生産を図ります。
令和6年度第2回いちご栽培研修会New!
日時
令和7年2月3日(月)13:30~16:00
場所
宮城県農業・園芸総合研究所 6階講堂、イチゴ栽培ハウス
(名取市高舘川上字東金剛寺1)
オンライン併催(webex meeting)
内容
 みやぎ園芸特産振興戦略プランで掲げる園芸産出額倍増に向けて、いちご100億円産地の育成のため、県が新たに育成したいちご新品種「みやぎi3号」や高温対策技術、国内流通情勢等について研修会を開催します。
国や関係機関等が開催する研修会等
令和6年度 農業水利研究部会 研究集会New!
日時
令和7年2月15日(土)14:00~16:00
場所
東京農業大学 世田谷キャンパス 1号館 111教室
(東京都世田谷区桜丘1-1-1)
内容
 農業水利研究部会では、令和6年度農業水利研究部会研究集会を開催します。
 「間断灌漑が水稲の生育・収量・水生産性に及ぼす影響」などの講演が予定されています。
(参加費は不要です。)
S-18成果発表会(テーマ2)-農林水産業分野を対象とした気候変動影響予測と適応策-
日時
令和7年2月6日(木)13:00~17:00
場所
コングレスクエア日本橋(東京都中央区日本橋1丁目3-13)
オンライン併催(Zoom Webinar)
内容
 農研機構 農業環境研究部門による「気候変動影響予測・適応評価の総合的研究(S-18)成果発表会(テーマ2)」がオンライン併催により開催されます。
 テーマ2は、農作物、畜産、林業、水産業の各分野を対象に、将来の気候変動がもたらす影響予測や適応策の検討が行われており、各分野の研究成果を広く発信し、政策立案や地域での適応策に活用いただける内容が情報提供されます。
(定員:会場200名(先着順)、オンライン500名、申し込み締め切り:令和7年1月31日(金))
全国飼料増産シンポジウム
日時
令和7年2月4日(火)13:30~16:20
場所
オンライン開催(Zoom)
内容
 一般社団公人 日本草地畜産種子協会による牧草・飼料作物生産への影響が懸念されている温暖化への対応、耕畜連携による飼料生産・利用の推進、人手不足が深刻化している飼料生産組織へのスマート技術の導入や公共牧場の人材確保等の取組みについてのシンポジウムがオンラインで開催されます。
(参加料:無料、参加予定枠:200名程度、参加申し込み期限:令和7年1月31日(金))
水稲の高温対策栽培体系への転換に向けたオンラインセミナー
日時
令和7年1月31日(金)13:30~15:30
場所
オンライン開催(Webex)
内容
 近年、前例のない記録的な猛暑に見舞われ、水稲の品質低下等により農業経営に大きな影響が生じています。
 異常高温を含めた極端な気象現象は、今後も継続的に発生することが懸念されるため、気候変動に適応した安定的な食料等の生産を行うための効果的な対策を講じることが喫緊の課題となっています。
 近畿農政局兵庫県拠点では、農業者が水稲の高温対策技術を取り入れて農業経営を安定させることを目的に、高温環境に適応した栽培体系への転換技術や栽培方法を紹介するセミナーをオンラインで開催します。
(参加費:無料、定員:100名、申込締切:令和7年1月26日(日)17:00)
令和6年度 第4回気候変動適応セミナー「米の将来予測と対策」
日時
令和7年1月21日(火)10:00~12:00
場所
オンライン開催(Zoom)
内容
 国立環境研究所 気候変動適応センターによる「第4回気候変動適応セミナー」がオンラインで開催されます。
今回のテーマは「米の将来予測と対策」で、日本の米の将来予測や、新潟県における米の気候変動対策が紹介される予定です。
(参加申し込み期限:令和7年1月20日(月)17:00)

2 気候変動に関するセミナー等
 宮城県が主催する気候変動に関するセミナー等のほか、関係機関が主催するセミナー等も掲載しています。
宮城県が開催するセミナー等
環境学習セミナー(第3回)
日時
令和7年2月13日(木)13:30~14:30
場所
宮城県保健環境センター 大会議室
(仙台市宮城野区幸町4-7-2)
内容
 宮城県保健環境センター・環境情報センター・気候変動適応センターによる「令和6年度環境学習セミナー」が開催されます。
 今年度は、環境などへの興味や関心を高めていただけるテーマを取り上げて、3回開催されますが、
3回目が、気候変動適応策として、宮城県林業技術総合センターによる「宮城県におけるスギ花粉対策」です。
(第1回:10月17日:「カキ食中毒の原因となるノロウイルスが鳥類に由来する可能性」)(終了)
(第2回:12月17日:「身近な水環境の評価と楽しみ方」)(終了)
国や関係機関等が開催するセミナー等
日本農業気象学会全国大会 公開シンポジウム
「温暖化時代の安定的な農業生産~農業気象学の貢献~」
日時
令和7年3月15日(土)10:00~12:00
場所
東海大学熊本キャンパス(熊本市東区渡鹿9-1-1)
オンライン併催
内容
 日本農業気象学会の全国大会が、東海大学熊本キャンパスにおいて令和7年3月13~16日に開催されますが、その中で、「温暖化時代の安定的な農業生産 ~農業気象学の貢献~」をテーマとした公開シンポジウムがオンライン併催で開催されます。
(一般参加申し込みの受付は、12月25日(水)からの開始が予定されています。)
気候変動適応オンラインセミナー「生物が教える気候の変化~市民モニタリングのすすめ~」New!
日時
令和7年2月2日(日)13:00~16:00
場所
オンライン開催(WebEX)
内容
 春になればサクラが咲いて虫たちが活動を始め、ツバメが初夏の訪れを知らせるように、いきものと季節はつながっています。このように、生物の状態が季節によって変化する現象を「生物季節」と呼びます。
 近年、この生物季節に変化が起きています。その実態を調べ、将来何が起きるかを考えるために、私たち市民ができることとして「生物季節モニタリング」という活動があります。
 気候変動適応東北広域協議会(事務局:東北地方環境事務所)では、これまでのモニタリングの結果を報告し、生物季節モニタリングの意義や楽しさを知ってもらうとともに、生物多様性と気候変動に関する講演を行う気候変動適応オンラインセミナーを開催します。

既に終了した研修会、セミナー等
 既に終了した研修会、セミナー等の情報、過年度の情報については、以下のページで確認できます。

  (企画調整部 企画調整チーム)
  〒981-1243 宮城県名取市高舘川上字東金剛寺1
  TEL:022-383-8118
トップへ