研修会等開催案内
 気候変動に適応した農業技術に関する研修会や気候変動に関するセミナー等の紹介です。



 研修会等のタイトルをクリックすると、開催要領等詳細を見ることができます。

1 気候変動に適応した農業技術に関する研修会等
 現在、農業・園芸総合研究所(農園研)、古川農業試験場(古試)、畜産試験場(畜試)で取り組んでいる気候変動に適応した農業技術の実施中の試験研究やこれまでの試験研究の成果に関する研修会等を掲載しています。
宮城県が開催する研修会等
宮城県田んぼダムシンポジウム~普段は田んぼ、時々ダム。~New!
日時
令和7年10月17日(金)13:15~16:00
場所
栗原市若柳総合文化センター
(宮城県栗原市若柳字川北古川83番地)
内容
 近年、平成27年9月関東・東北豪雨、令和元年東日本台風、令和4年7月大雨と豪雨災害が頻発している中、流域治水に有効な手段として「田んぼダム」が提唱されています。
 宮城県では令和3年度に設立した「宮城県田んぼダム実証コンソーシアム(事務局:宮城県農政部農村振興課)」を主体として、田んぼダムについての理解醸成と県内全域への普及・促進を図っています。
 この度、宮城県田んぼダム実証コンソーシアムでは、田んぼダムにより期待される洪水被害のリスク軽減や取組事例等を学ぶことにより、田んぼダムの更なる普及・拡大と持続的な取組を推進するために「宮城県田んぼダムシンポジウム」を開催します。
(参加募集定員:200名程度、参加料:無料、参加申込締切:令和7年10月3日(金))
国や関係機関等が開催する研修会等
自給飼料利用研究会「持続的な畜産物生産を目指した国産飼料資源の生産利用の拡大」
-温暖化にともなう気候変動に負けない草地管理に向けて-
日時
令和7年11月25日(火)13:00~20:00
      26日(水) 9:30~11:30
場所
新宿区四谷区民ホール(新宿区内藤町87番地)
内容
 農研機構 畜産研究部門では、気候変動下において高品質で生産性の高い草地利用に関わる新しい品種や管理技術について情報共有を図り、安定的な草地管理について議論し、草地利用におけるセンシング技術、新しい育種技術および飼料用トウモロコシ新品種に関わる情報について紹介する「自給飼料利用研究会」を開催します。
(定員:200名(情報交換会は60名、先着順)、参加費:無料(情報交換会は5,000円)、申込締切:令和7年10月31日(金)までに、参加申込フォームから申込みが必要。)
○25日:行政施策の紹介
    温暖化にともなう気候変動に負けない草地管理に向けて
     ・猛暑環境下における牧草の障害と対応
     ・放牧と追播に適した北海道向けフェストロリウム新品種「ノースフェスト」
     ・温暖化に対応したペレニアルライグラス「夏ごしペレ」とフェストロリウム新品種「なつひかり」を用いた
      草地メンテナンスと周年利用栽培
     ・ドローンを活用したライグラス類播種技術
     ・気候変動下における温暖地での暖地型牧草等の利用技術
    総合討論
    情報交換会
○26日:研究・技術紹介
     ・ドローン空撮画像を利用した採草地のマメ科率のマッピング技術
     ・次世代育種に向けたスマート評価ツール「HojoLook」
     ・種子の落ちない牧草を目指して:難脱粒性イタリアンライグラスの研究開発
     ・飼料用トウモロコシの新品種-北限でも栽培可能な超極早生品種「ハヤミノルド」、雌穂収量が高く多用途な
      品種「トレイヤ」-
土づくりセミナー「土の声を聴け-土づくり肥料の賢い選び方」New!
日時
令和7年11月11日(火)14:30~17:00
場所
オンライン併催(Zoom)
内容
 昨今、地球規模で激しい気候変動が起こっており、わが国でも夏季の高温、局所的豪雨、豪雪など、いわゆる異常気象と言われる気象状況が継続して表れ農業経営に大きな影響を与えています。
 このような状況下で、持続可能な農業を実践していくためには、異常気象に強い土づくりが不可欠です。
 土づくり肥料推進協議会では、生産者へ指導的立場の方々を対象に、土づくりによる作物栽培の土台を築くことの大切さと各場面で用いられる土づくり肥料の紹介と効果を学んで頂き、生産者が安定した農業経営を継続できることを目指して、「気候変動下における情報を活用した効率的な土づくり戦略」をテーマとした「土づくりセミナー」をオンラインで開催します。
(参集範囲:都道府県普及指導員、JA・経済連・全農職員、定員:500名(先着順)、参加費:無料、
 申込締切:令和7年11月5日(水)までに、申込みフォームから申込みが必要。)

2 気候変動に関するセミナー等
 宮城県が主催する気候変動に関するセミナー等のほか、関係機関が主催するセミナー等も掲載しています。
宮城県が開催するセミナー等
※現在、ご案内できるセミナー等はありません。
国や関係機関等が開催するセミナー等
ランチタイムセミナー(東北気候変動適応セミナー)New!
日時
令和7年10月16日(木)12:05~12:55
場所
オンライン開催(WebEX)
内容
 気候変動適応東北広域協議会(事務局・東北地方環境事務所環境対策課)では、5回にわたり令和7年度ランチタイムセミナーをオンラインで開催します。
 このセミナーは、忙しい中、勤務時間内ではなかなかセミナーを受講するお時間のとれないという方に、自分の席やテレワークの自宅などで、昼食をとりながら気軽に参加いただき、気候変動の影響への適応について考えていただくというセミナーです。
 今回(第1回)のテーマは「命をつなぐ防災備蓄」です。
(定員:150名、参加費:無料、申込締切:令和7年10月14日(火)17:00までに、申込フォームから申込みが必要。)

既に終了した研修会、セミナー等
 既に終了した研修会、セミナー等の情報、過年度の情報については、以下のページで確認できます。

 宮城県農業・園芸総合研究所
  (企画調整部 企画調整チーム)
  〒981-1243 宮城県名取市高舘川上字東金剛寺1
  TEL:022-383-8118
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