実施中の試験研究
中課題 | 小課題 | 研究内容 |
麦類赤かび病,紋枯病防除技術の構築 | 麦類赤かび病のかび毒に着目し,被害粒だけでなくかび毒濃度も抑える防除回数,タイミングを構築します。 紋枯病防除として,抗生物質剤(バリダシン)の最も効果的な使用時期,使用回数を確認します。 |
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リスク評価と農薬低減防除技術の開発 | 斑点米カメムシ類に対するリスク評価と農薬低減技術の確立 | 近年,被害リスクの拡大が懸念される害虫として,クモヘリカメムシが挙げられます。 また,本県の斑点米カメムシ類の主要種はアカスジカスミカメであることから,両種に対するリスク評価と被害リスクを低減するための栽培管理技術を確立します。 |
生物農薬を取り入れた防除体系の確立 | 大豆のチョウ目害虫に対して生物農薬を取り入れた防除体系の確立 | 突発的に発生する大豆チョウ目害虫に対しては,これまで化学合成農薬による追加防除が行われてきたが,特別栽培農産物においても使用可能な生物農薬(BT剤)の効果を検証する必要があります。 そこで,オオタバコガを対象に生物農薬(BT剤)を取り入れた防除体系を確立します。 |