研修会等開催案内
 気候変動に適応した農業技術に関する研修会や気候変動に関するセミナー等の紹介です。



 研修会等のタイトルをクリックすると、開催要領等詳細を見ることができます。

1 気候変動に適応した農業技術に関する研修会等
 現在、農業・園芸総合研究所(農園研)、古川農業試験場(古試)、畜産試験場(畜試)で取り組んでいる気候変動に適応した農業技術の実施中の試験研究やこれまでの試験研究の成果に関する研修会等を掲載しています。
宮城県が開催する研修会等
令和7年度第1回いちご栽培研修会New!
日時
令和7年7月23日(水)13:30~16:15
     (座学研修:13:35~15:20)
     (ほ場見学:15:45~16:15)
場所
座学研修:石巻合同庁舎大会議室(オンライン併催)
     (石巻市あゆみ野五丁目7 番地)
ほ場見学:(株)トライベリーファーム(希望者のみ)
     (石巻市蛇田字深田63)
内容
 宮城県ではいちご100億円産地の育成を目標とした生産振興を進めています。また、本年度より国内外の需要拡大に対応できるいちご生産体制の構築を目指した取組を開始しました。
 これらの実現に向け、育苗期から定植後の高温時期におけるいちごの管理方法や、近年発生が増加しているアザミウマ類の防除技術の習得により生産者の知見を深め、いちご生産振興の一助とするためいちご栽培研修会を開催します。
(募集人数:先着60名程度(座学研修)、申込締切:7月18日(金)まで)
宮城県庁2階回廊壁面パネル展示New!
日時
令和7年7月7日(月)~7月18日(金)
場所
宮城県庁行政庁舎 2階 回廊
内容
 宮城県の農業関係試験研究機関では、令和3年3月に定めた「第9次農業試験研究推進構想」に基づいた試験研究の推進と連携を円滑に進める必要があることから、令和4年度より、「共通テーマ」を定め、試験研究機関が連携した一体的な研究に取り組んでいます。
 この「共通テーマ」の中から、「気候変動に適応した農業技術の確立と効果的な社会実装」、「みどりの食料システム戦略推進に向けた農業技術の開発」に関する試験研究の内容を紹介するため、宮城県庁2階回廊壁面パネル展示を行います。
国や関係機関等が開催する研修会等
筑波産学連携支援センターセミナー
「ハッサク果皮が熱中症対策に効果的!?「熱中症になりにくい体を作る」」
日時
令和7年7月8日(火)14:00~15:30
場所
オンライン開催(Microsoft Teams)
内容
 近年、夏期の猛暑日の増加とともに熱中症の患者が多く発生しています。この社会課題を解決するため、TOPPAN株式会社を中心とした産学官のグループは、ハッサクなどの柑橘類の果皮に多く含まれるオーラプテンを含んだ商品開発に取り組んでいます。オーラプテンは、「熱に弱い血管を守る」という作用を持ち、熱中症になりにくい体を作るために有効であるとされており、未利用資源の果皮を活用した地域活性化に繋がると期待されています。
 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センターでは、この「熱中症予防対策商品による地域産業創出」研究開発プラットフォームのプロデューサーでもあるTOPPAN株式会社の永野武史氏から、ハッサクの魅力とハッサクを使った地域活性化について紹介いただくオンラインセミナーを開催します。
(定員:100名、参加費:無料、申込締切:令和7年6月30日(月)、参加申込フォームから申込みください。)
第48回農研機構東北研市民講座 : 気象データを用いた様々な作物の栽培支援
日時
令和7年7月5日(土)10:00~11:00
場所
農研機構東北農業研究センター 北辰興農閣研修室
(岩手県盛岡市下厨川字赤平4)
内容
 気候変動にともなって、今までなかったような記録的な猛暑になるなど、極端な気象現象が増えつつあります。そのような気象の変化に対応したり、積極的に利用したりする農業の栽培支援技術が求められています。また、気象から作物の成長を予測して栽培作業計画を立てることも、これからのスマート農業を実施していく上で重要な技術です。
 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センターでは、この「熱中症予防対策商品による地域産業創出」研究開発プラットフォームのプロデューサーでもあるTOPPAN株式会社の永野武史氏から、ハッサクの魅力とハッサクを使った地域活性化について紹介いただくオンラインセミナーを開催します。
(定員:30名、参加費:無料、申込締切:令和7年6月27日(金)17時まで、メール、電話、FAXで申込みください。)

2 気候変動に関するセミナー等
 宮城県が主催する気候変動に関するセミナー等のほか、関係機関が主催するセミナー等も掲載しています。
宮城県が開催するセミナー等
※現在、ご案内できるセミナー等はありません。
国や関係機関等が開催するセミナー等
地域気候変動適応計画策定研修New!
日時
令和7年7月30日(水)13:30~15:55
場所
オンライン開催(Webex)
内容
 気候変動適応法(平成30年施行)に基づく地域気候変動適応計画は、施行から6年が経過した現在、すべての都道府県と450を超える市区町村で策定されています。
 このような背景のもと、環境省・国立環境研究所 気候変動適応センターでは、計画の新規策定を検討している自治体を対象に、計画策定に係る研修を開催します。
(対象:地域気候変動適応計画の新規策定あるいは改定を予定している自治体及び策定や改定を支援する地域気候変動適応センターの職員等、参加申込フォームから申込みください。)
気候変動適応研修(新任者コース)
日時
令和7年4月21日(月)~7月31日(木)
場所
eラーニング
内容
 国立環境研究所 気候変動適応センターは、地方公共団体や地域気候変動適応センター等の新任者を対象に、気候変動や適応に関する基礎的な知識や気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)の使い方等を習得できるよう、eラーニング研修を実施します。

既に終了した研修会、セミナー等
 既に終了した研修会、セミナー等の情報、過年度の情報については、以下のページで確認できます。

 宮城県農業・園芸総合研究所
  (企画調整部 企画調整チーム)
  〒981-1243 宮城県名取市高舘川上字東金剛寺1
  TEL:022-383-8118
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